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vocalconsort initium (ヴォーカルコンソート・イニツィウム)は、欧州で研鑽を積む合唱指揮者の谷郁 (オーストリア)、
柳嶋耕太 (ドイツ)の両名の下2015年に設立された、新しい室内合唱団です。

 

ソリスト、アンサンブルシンガー、合唱指導者などそれぞれ独自の音楽家としてのキャリアをもつメンバーの高い基礎能力をベースにして、時代・洋の東西を問わず、その楽曲の魅力を最大限に発揮するための多声楽演奏のあり方を追求しています。

 

2015年3月「プロジェクトコア・フィルハーモニア第2回演奏会」の賛助出演にて、
Wolfgang Rihm / Tristis est anima mea (2001)
Carlo Gesualdo / Tristis est anima mea (1611)
Hanns Eisler / Gegen den Krieg (1936)
を演奏しデビューしました。

2016年9月9日には、初の単独演奏会

「vocalconsort initium ; 1st concert」を開催し、満員のお客様にお越しいただきました。

演奏会詳細はこちら

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演奏サンプル:

initium; はじまり?

"initium"とは、「はじまり」を意味するラテン語。

 

initium; "隠れた"名曲?

昨今の日本の合唱シーンの音楽的充実は海外と比べても非常に目覚ましいものがありますが、一方で、難度などさまざまな理由から全く演奏されていない、もしくは演奏頻度の非常に低い「名曲」がまだまだ数多く存在します。

vocalconsort initiumでは、日本の合唱シーンにおける多様性の一助となるべく、こういった国内で未演奏もしくは演奏頻度の低い作品を積極的に紹介していきます。

 

initium; 理想の響き?

「欧州で学んだ演奏家による"本場"の響き」
――などとありがちな言い回しをしてみても、実際にそんなたった一つの響きが存在するはずはありません。例えば声の音楽で本質とされる「言葉」と「音楽」の関係も時代が異なれば捉え方が全く異なってきますし、また「バロック」や「ロマン派」というような時代様式を定義する言葉、ときには作曲家の名前さえ、一つ一つの演奏を考えていく時にはいささか曖昧な区分けにすぎません。

vocalconsort initiumは、楽曲に「ゼロベース」の態度で臨みます。作曲家がその音を生み出した音楽の「はじまり」に寄り添い、それを解明するためのあらゆる視点を動員します。